コピー屋さん遍歴のおさらい
ベトナム在住主婦の日常生活として一般的なのかどうか微妙ですが、ハイフォン駐在妻生活のライフワークの一つが、納得できるPhoto Copy 屋さんを探すことです。
ハイフォン市内(そう言えば行政区分変わったっけ?)を奔走
その後、何軒も試してきました(こんなこと続けてるからブログ書く隙間時間もなくなってしまうのかしら?)。共通点はだいたい同じみたいです。ハイフォン中のコピー屋を試してみる(まだ二軒目)で書いたようなのが大まかな内容です。
忘れがたい、雑なお店
仕事が早いけど雑で、勝手にお客さんの原本をPDFデータ化しているけどその料金は取らないお店。よく調べてみると、渡した原稿が綺麗な場合で落丁1割前後あり+請求すればPDFデータのオマケ付き。価値の低そうな原稿の場合で落丁2割近くという、他人に勧めたら恨まれそうなお店です。ベストではないかも知れない店舗その1で詳細書いていますが、おじいちゃん店主の顔はほぼ覚えました。……だから何って?
トナーをケチるけど丁寧な仕事をしてくれる老夫婦のお店
ベトナム語しか通じないけど丁寧に事前の打ち合わせをしてくれる、好感の持てるお店で、仕上がりも歪んだりせず綺麗に印刷出来ています。古いトナーをしつこくケチって使っているので、指でなぞるとインクが付きます。詳細は、ベストではないかも知れない店舗その2に書いてありますが、後日、それ以外の店舗も試しました。
Photo copy 用語の補完
コレわかっていると話が早いです。
コピーする=Phô tô
もっと上品に喋れと怒られそうですが、Can you copy this ? って打ってベトナム語に変換して見せても通じます。フォトコピー屋さんであれば、どの店舗でも出来るはず。製本テープ使って背表紙付けて両面印刷して欲しい場合は、Make books などと打って、通じています。もしかしたら別な正しい表現があるのかも知れませんが。
PDFデータに変換する=Scan
Make PDF って書いて見せたら、『持ってきた原稿をスキャンしてPDF 化して、後でZalo でお友達になってデータ送って下さい』って意味だと通じますが。
お勧め店舗の概要
勧めるからにはきちんと説明しましょうか。
長所
他の店舗の悪い部分と比べてそんなに悪くないって感じでしょうか。
全然押し売りして来ない
『原稿が大きい(楽譜の基本は菊倍判サイズ)から印刷しない方がいいと思うのでスキャンだけでいいですか?』とか。『こんなにいっぱいスキャンすると高くなるからやめておいた方がいいですよ!』とか。なるべく仕事減らそうとしてきます。
長期休暇中の子供さんが英訳してくれる
家族経営っぽいお店で英訳活躍中なのは高校生ぐらいのご子息です。小学生ぐらいの男の子もお店のパソコンで英語を覚えるためのゲームみたいなの(このベトナム語版、フォンヌも欲しいと思いました)で遊んでいるので、将来有望です。
確認が丁寧
Zalo で送ったファイルがフォンヌのスマホにダウンロードして読み込めているか、一緒に確認してくれます。このZalo のデータは即時消去されるみたいなので、素早くダウンロードしておきましょう。前もって、スマホの容量も開けておくべきですね。
印刷レベルは悪くない
特に歪んでもいなければ、インクをこすっても指が汚れません。
短所
短所らしい短所は無いとも言えそうですが。
先払い
フォンヌは会話力のみならず、見た目も怪しいせいでしょうか? 普通は原稿を渡したら引き取る時にお支払いなのに、先に払わないと引き受けてくれません。
値段設定が高い?
書籍に例えるなら古本屋で中古本買う方が安いかも知れないという勢いですが、 スキャンしてもらわなければコピー代のみで安く済みそうです。事前に枚数を数えて印刷(フォートー)代とPDF作成(スキャン)代とをお店のおばちゃんがエクセルで計算して見せてくれるので、明朗会計店だと思います。そういう訳でお勧め出来ます。
お勧めコピー屋さんの場所と目印
Lạc Tray のBAC A BANK の南東側に隣接する家族経営のお店で、一番手前にショーケースが置いてあって、文房具が陳列されています。
Grab で指定する場合の目標物と地図
住所指定するより、隣の銀行名を指定する方が迷わなくて良いと思われます。大学病院に近いから客層いいかも知れません(この日はフォンヌしか居なかったけど)。
225 Lạch Tray, Đổng Quốc Bình, Ngô Quyền, Hải Phòng