ほぼ都市伝説レベルの印刷屋
日本で騙された話も幻だったように思えてきますが、現物が手元にある以上、実在するんですよね。幻の印刷所は見つからないとして、まずはフォトコピーのお店を試してみたいと思いました。何軒か周っていくうちに、傾向とか見えてくるでしょう。
コピー屋さんが有りそうな場所
ハイフォンの場合、餌付けされた野良犬が闊歩してそうな所ですね。具体的には、駅徒歩圏の旧市街とか、学校周辺。自宅周辺は野良犬どころか野良猫すら見かけないので、行く時はGrabタクシーです。日本のコンビニよりだいぶ小さいお店を目的地に設定するのでドライバーさんも店名知らないし、フォンヌも初めて行くし。で、なかなかたどり着きません。歩いた方が早い気もするし、目的地の設定をわかりやすい施設にする方が賢明かも知れません。いいお店が見つかったらブログで紹介したいです。
フォトコピー店共通事項
多分、ベトナム中の印刷屋さんに共通するかも知れない点。
ベトナム語しか通じない
明らかにフォンヌは外国人でベトナム語が下手なんだけど、英語を使ってこないということは、ベトナム語だけということなのでしょう。そりゃあ、会社勤めしている駐在員さんは会社に業務用のコピー機あるでしょうから、外注しませんし、ベトナム人しか来ませんよね。何とかスマホ出したり紙に書いたりして事前の協議をしようとしてくれます。ただ試してみたいだけの一見客なのに、説明は丁寧です。
量が多い人は、刷っておくからあとで来てね
日本のコンビニのものより簡単そうなコピー機がずらっと並んでいますが、操作はお店の人がしてくれます。今日の何時だとか明日の朝とかなら出来てるから、刷っときますよと言われます。引換証なし。機密文書のコピーとかは頼まない方が良いでしょう。一枚だけ免許証コピーしてくれって場合は先にサクッと片付けてくれそうです。
データで原本を預けることが可能
原稿が既にPDF化されていて、あとは印刷してもらうだけの場合。自分のスマホに入れておいたデータを、お店の人とその場でZALOのお友達になって送るとか。もともとお友達になっていたとしたら、来店前にZALOで送っておくとか。 事前に送ったお客さんは、お店のパソコン画面を見ながら、『コレよ!』って説明していました。
A4白黒コピーのみ
海外駐在妻は、豪華な装丁を注文出来るぐらいのお金は出せますが……。A4白黒コピーしか出来ない旨を何度も説明されます。両面印刷が嫌なら片面印刷してって頼むことも可能(両面だの片面だのベトナム語で言えないし、ジェスチャー)。原稿が小さい場合は見開き2ページ印刷した裏に次の2ページが印刷されることになります。1ページをA4サイズに拡大コピーしてって頼むことも可能と思われます。表紙を付けたい場合、表紙だけカラーコピーしてくれる可能性がありますし、それが無理でも色紙の上に白黒コピーになるかも知れません。背表紙の部分は製本テープが貼られて、中学校のクラス文集よりちょっと豪華に仕上げてくれるかも知れません。……微妙?!