1分で分かる、前回より前の簡単なおさらい
この記事を書くに至った経緯を昨日のブログ冒頭に書いています。お勧めできるほどではない、学生街付近の若いフォトコピー屋さんは試してみた話の続きからどうぞ。
旧市街、誠実そうな老夫婦の二軒目
オペラハウスとハイフォン博物館の間に立地。それほど混んでなくて、日本のコンビニに町内会で使うビラを印刷しに来た初老の近隣住民みたいな客層が多いお店です。
良かった点
ベトナム語だけでも丁寧に事前説明
昼下がり、おばあちゃんが一人で店番していました。ベトナム語しか通じないし、スマホも使っておられません。『仕上がりは……。明日の朝って分かるかしら?』『朝の何時ですか?』『明日よ、明日。今日じゃなくて明日よ。』『何時ならいけますか?』『明日になるからね。』通じたというか、通じてないというか。カレンダーを貼ってある場所までフォンヌを連れて行って、今日ではない旨を念押しされました。
更には、ミスコピーした紙の片隅にベトナム語で、『明日 朝』って書いてくれたので、『の、何時?』って書き足したら、『明日よ。今日来ても閉めるだけよ。』って念押し。結局正確な営業時間は不明なままですが、翌日の常識的な時間帯に再来店すれば良いということは理解できました。とても一生懸命だったので、長所です。
仕事が丁寧
翌朝、11時前だったか? 駐在妻なりの隙間時間に行ってみると、お年寄りメインの客層で賑わっていました。おばあちゃん不在で、仕事熱心なおじいちゃんが印刷する手をあまり休めずに対応してくれました。『ああ、昨日来た日本人ね。ここに有るよ。』全然歪んだ部分もなく丁寧にコピーしてくれていて、丈夫そうな防水性のある袋にまとめて入れてくれていました。多分、このいい袋はサービスです。
良くなかった点
トナー交換をケチっている
おばあちゃんが、表紙だけ色紙使って片面印刷であとは両面印刷でいい?って説明する時に、刷ってみせてくれたのですが、トナー切れしたコピー機で中央部分が真っ白なままになっていました。仕上がりを見ると白いままのページは無くて安心しました。ただ、素手でなぞると手が黒く汚れて印刷がこすれて見づらくなります。ガシャガシャ振ったらまだまだ同じトナー使えるって裏技の使い過ぎのような気がします。
PDF化サービスは無い
勝手に他人のデータを保存していた一軒目とは違い、データは取っていないそうです(それも短所なの?!)。そもそも、(旧型の印刷機しか置いてなさそうだったし?)PDF化することは無いそうです。ただ、お店のZALOにPDFデータを送っておいて印刷してもらうというやり方は一般的なのだそうです。特に意味はないけど、このお店ともお友達になりました。この隣のお店はカラーコピーって表示を出していたし、隣を試してみてもいいかなあ?浮気する所が近すぎるとマズイ?……悩みます。