自国のテレビを自宅で観たい駐在員と駐在妻
ベトナムはハイフォンでお部屋を借りて住みたい場合。交渉次第で色んなサービスが無料で付いてくるそうです(もちろん、それが家賃に含まれるということですが)。結構な割合で、『日本のテレビが見たい』って言うと、その費用を大家さんがもって、入居してすぐ見られるようにしてもらえるそうです。個人でベトナムの衛星放送の会社とかと契約するなら言葉の壁にぶつかりそうなので助かります。
ハイグレードなホテルは安定の衛星放送
ホテル日航がハイフォンにもあって、とても泊まり心地がよいのだそうです(いいなぁ♪)。そういう所はいいテレビを置いて安定度の高い衛星放送を契約していて、その中にNHKワールドプレミアムも含まれているのだそう。これは世界中の色んな国に住んでいる日本人が満足出来るように、教養番組やらドラマやらを休みなく、時差がハンディにならないように繰り返し(多分、ニュース番組はオンタイムで)放送されるものです。このNHKも見られるようにする契約は、衛星放送の会社が受信料代わりのコンテンツ代を払ってくれることになるので、割高になります。
無料チャンネルもあるらしい
日本人が自分で衛星放送を契約するとしたら、多少割高になっても、NHK ワールドプレミアムも見られるようにすることでしょう。そういうオプションを付けなくても、サバンナでライオンがシマウマ追いかける映像だけ集めたような番組は最初からみられるケースが多そうです。韓国の国営放送(の、プレミアム?スポーツの試合映像の部分だけ画像が遮断されるやつ)も、オプション料金無しで観られるのかも知れません。ベトナム国内で作られたコンテンツ以外も見たいと思った人が、追加料金を払わずに観られるのは、NHK ではなく韓国の放送ということになります。これは番組の内容次第によっては、韓国という国への親しみやすさにつながりそうです。
間違えられたらラッキー?
仮にベトナム人が韓国のテレビ番組を見慣れているとして、美容に力を入れている国のことですから、きっと美人ばっかり映っているはずです。仮に、『あなたは韓国人ですね?』って聞かれたとしたら、容姿を褒められたのだと思って喜びましょう。 まあまあ長い期間、海外で専業主婦しているせいか、日本では日本人らしくないと言われがちなフォンヌですが。黙っていても、ベトナムはハイフォンでは90パーセント以上の人に、日本人だと一発でバレています。なんでなんでしょうね?