日本人がベトナム語使おうとして最初にぶつかる壁
ハイフォン駐在生活を始める前にインターネットで集めた情報。
発音難し過ぎる問題
日本語は母音が5種類。子音も多くはない。特に日本人はBとV、RとLの識別が苦手なので外国語習得の時に困ります。幸い、北部のベトナム語ではRと書いてあったらZみたいな発音で済むので、ラ行だと思ったらLということで、助かります。R以外もやたらめったらZみたいな発音をするケースが多いので辞書引きづらいけど!
通じない時に傷つく問題
『恐れいりますが、もう一度仰って下さい。』って意味のベトナム語が、よりによって、『ハァ?!』にしか聞こえないそうですね。頑張って喋ってみて、日本語で『ハァ?!』って返されたら傷つくと思います。ベトナム人としては傷つけるつもりがないとしても、そう言っちゃうものだそうです。
意外に優しい世界
観光地
ハノイの外国人が多い地域など。お互い英語でなら意思疎通できるでしょうって前提があるので、相手もベトナム語を話してきません。なので、『ハァ?!』って言われることがありません。仮にこちらの英語が分からなかったとしたら、『Sorry?』か、『Pardon?』でしょうか?これも言われたことがなくて、たまに勘違いコントの会話みたいにお互い全然違う話を一生懸命している可能性は否定できません。
ハイフォン(の、一部?)
フォンヌの活動範囲=『駐在妻がウロウロするエリア』に限られています。欧米人には見えないでしょうし、だいたい、『英語なら理解できる日本人もしくは韓国人』って思われているようです。韓国系のお店以外では9割以上の確率で日本人だと思われているようです。お互い英語しか話さないので、『ハァ?!』の出番がありません。
ハーイさん近辺
専業主婦のフォンヌと違ってもっと色んな場所に行くようですが。『誰からも、ハァ?!って言われたことないし、多分みんな気を遣ってくれている』……のだそう。
かえって褒めてくれる勢い
気を遣ってくれる人ばっかりなので、一生懸命ベトナム語を使おうとする姿勢は好印象のようです。ハァ?!なんて単語が未登録な語彙力なのはバレバレですし?
もしかしたら、プライドを尊重してくれてる?
一生懸命に発音おかしいベトナム語(全然通じないようだ)を話しまくっていると、自前のスマホを取り出してグーグル翻訳しながら喋ってくれる店員さんが多いです。
恐れる必要はない
少なくともハイフォン駐在妻が行きそうな所では、日本人の発音は全然通じないということに慣れてもらっているし、日本人は英語でなら意思疎通できるということもわかってもらえています。誰も傷つけてこないので、安心して会話を楽しめますよ。