ベトナムのお薬は薬局で
顔見知りになった、Water Front City の店員さんに、ハーイさんが聞いてみたそうです。『みんな欲しいに決まってるし、スメクタ置いてくれないの?』すると、笑われました。『あっはっは。お薬は薬局で買うものでしょう。』 ベトナムでは薬局に行かないとお薬は買えないので、夜中のコンビニに駆け込んでもダメってことですね。スメクタ普及率の研究と称して、外出先で時間のある時に薬局を見かけたら、『スメクタ下さい』と言い、『?』って顔をされ、画像を見せるという流れです。
お薬の買える薬局
駅のキオスクみたいな小さなカウンターの所が多いです。カウンターがあるから薬剤師さんっぽい人の靴は見えないけど、膝が隠れる丈の白衣を羽織っているようです。だいたい英語が通じますが、ビジネス単語には強い海外駐在員も医学用語は専門外。スマホで日本語→ベトナム語翻訳してもらいます。画像を持っていたら黙って見せるだけ(だいたいQRコード決済可)。用法容量は英語で説明してもらえるようです。
海外ではドラッグストア、ベトナムではストア
日本人主婦が大好きな場所は、1位百円ショップ、2位ドラッグストアだと思うのですが。ハイフォンのイオンモールで Guardian (アジアではよく見かけるドラスト)を見つけたので入ってみると、医薬品が全く見当たりません。 これは……ドラストではなく、『スト』です。※百円ではないけど、ダイソーはイオンモールに有ります。
餅は餅屋。日本の物は日本屋で
やっぱり飲み慣れた日本の薬でセルフメディケーションしたいじゃないですか。海外のレシートでは確定申告で使えないとは思うけど(←そこは問題ではない?)。我が家では、パブロンゴールドA を常備薬にしているのですが、今時は日本で風邪薬を買おうとすると、誰に使うものですか?とか聞かれて、お一人様1箱しか買えません。少々入手困難なアイテムになってしまいましたが、ハイフォンでは日本人向けの小さな商店によく置いてあります。お菓子かサプリとでも思われているのか、日本語の説明しか書いてないし、特に制限はありません。コシヒカリ等のお米と同様、ベトナムの方が買いやすいのです。買い慣れた物が普通に買えて、快適に暮らせています。