手料理の味方、フードチョッパー
海外駐在妻と言えば専業主婦。専業主婦と言えば、家事に時間かけてそうなイメージだと思います。日本で毎日仕事帰りに買い出しした勢いで作る日々の夕食とは違う、特別感のある料理を作る手助けとなりそうなのが、フードチョッパーです。
電圧の違いを物ともせず
プラグの形状とか電圧とか全く気にしなくて済むのは、電力を必要としないタイプのフードチョッパーでしょう。紐で引っ張るタイプがお勧め。
万一の停電でも慌てない
たくさんの発電所が稼働していた頃の日本の感覚で海外駐在すると、面食らうイベントになるかも知れませんが、海外駐在妻なら冷静に対処しましょう。
最優先事項は冷蔵庫の中のバターか?
一般的に、急に停電になって事情が飲み込めてから主婦がすべきことは、冷蔵庫の心配でしょう。フォンヌは冷凍室に水の入ったペットボトルを数本詰め込んでいて、電力供給がしばらく止まりそうだと分かった時は、そこから冷蔵室の中のバター等、取返しのつかなくなりそうな物の上に移動して、冷やし続けます。
プラグをコンセントから抜いて回る
電力の供給が復旧したばかりの時、不安定で強すぎる電流が来るかも知れません。そんな時に繊細な電化製品を傷める危険があるので、不必要なプラグは抜いて回ります。AVR(自動電圧調整器=Automatic Voltage Regulator の略)が有れば安心?
家族への目配り
フォンヌにとっての最優先事項は冷蔵庫の管理であり、すばやく必要な処置(冷凍室から保冷剤代わりのものを冷蔵室に動かす)したら、あとは開けずに待てば良いのです。ですが、その時一人でなかった場合、家族の予定外の行動には気を配りましょう。若干余熱の残ったアイロンとか抜きそびれたかも知れない家電とか。ハーイさんは異常事態発生時にジタバタするので(かえって周囲は冷静になれる?)、冷蔵庫の管理が済んだらチラチラ様子を見て危険回避に努めます。
電力使わないフードチョッパーの一人勝ち
照明が使えなくなっても作り続けないといけないとしたら、こういう調理道具はマストアイテムになりそうですね。お肉は入れないでねって書いてある野菜用だった気もしますが。あんまり便利なので、最初の入国時にちゃんと持ち込みました。
持って来る必要はなかった!?
停電の心配ない国に居ても、重宝してきました。電気コードとつながってないので、好きな場所に持って行って、みじん切りが作れるのです。一時帰国中の日本でも役立ちそうだけど惜しみながらベトナムまで持ってきました。が、同じ物がウォーターフロントシティーの複数の店舗で売られているのを発見しました。ハイフォンで簡単に買えるなら、わざわざ持って来なくて良かったのかも?しかも、朝昼晩と自宅でごはんなので、大して凝った料理を作る時間もなくなって、まだ使ってないのでした。