ファーストコンタクトは、ベトナム総領事館の前
ハイフォン駐在妻になるだいぶ前のフォンヌは、ノンラー(nón lá 傘地蔵が被っていた、円錐形のすげ傘みたいな帽子)被っている人を生で見る機会がありませんでした。母がベトナムに旅行してきたあと実家に飾ってあったけど、『梱包大変そうなのよく持って帰って来られたなぁ』とか、『いつソレ使うの?』とか思ったものです。テーマパークでつい買っちゃった、ネズミの耳がついたヘアバンドみたいな。
実用的っぽく見えた
日本国内のベトナム総領事館の前で、植栽に水をやっているオバチャンを見かけたことがあります。真冬でそんなに日も強くなかったのに帽子被っているのが印象的でした。梱包大変そうなのにベトナムから持ってきたのか?ノンラーです。真冬のフォンヌは日差し弱いからいっか♪って美白対策を怠ってしまう女子力低めな主婦ですが、水やりのおばちゃんは両手でちゃんと仕事しながら顔に紫外線当たるのをちゃんと防いでいて、役立ちそうな帽子だなと思ったものです。日本で被ると目立つけど。
ハイフォンで見かけるノンラー
名物の蟹を求めて、ハノイの人がご飯食べにくるイメージのハイフォンではありますが。あまり観光地ならではのお土産屋さんとか無くて、人々は至って普通に生活しています。バイク通勤の若いママさん曰く、『市場で買い物?しませんね。ネットで注文しておいた食材を自宅で受け取ります。便利ですよ。』とのことです。 近所のコンビニ行くのにノンラー被ったりする人なんか見かけません。メジャーな移動手段であるバイクに乗る時にヘルメットと干渉して邪魔になるのは間違いありません。
軍手ぐらいのドレスコードか?
何かのイベントで集められた女性ダンサーたちが色とりどりのアオザイ(áo rài)を着てノンラー被って踊っているのは見かけることがありますが。頼まれて見せている訳ではなくノンラー被っている人と言えば……。急に雨脚がキツくなってきてテラス席を片付け出した店員さんは、ノンラー被って椅子片付けたりしていました。あと、屋外で掃除するおばちゃんも。両手を塞ぎたくなくて雨や日差しをよけるのに適した帽子というのは分かりました。麦わら帽っぽく通気性も良さそう?
アオザイに一番合う帽子には違いない
買ってもらったアオザイを着て、ハーイさんとお出かけしました。 買い物して食事して帰ってくるだけですが。日本で外国人がキモノ着せてもらってたら、『あらキレイ』とか声掛けられません?Grabタクシーの運転手も、文房具屋さんも、ウェイターも、何も言ってきませんでした。着方を間違っていたのか?キモノと違って普通に着るだけの服だとは思うのですが。普通の靴に普通のかばんでモッサリ毛量の日本髪がミスマッチなのは確か。靴とかばんは差し替え可能ですが、頭は……ノンラーで隠すべき?そう思ってから買い物先で見てみたけど、ハイフォンでは普通に売ってないんですよね。ワークマンっぽい専門店にならあるのか?しばらく気にしてきました。
