今までのあらすじ
今回はシリーズ物の3つめですが、前の2つを忘れてしまった場合に備えてリンクを用意しました。
見えてもいいのか?その1
ベトナムから日本に来てくれた女の子たちの、アカンやつ。
見えてもいいのか?その2
ハイフォン新築住居の、いいやつ。
ダイレクトなおじいちゃん
ベトナムはハイフォンの某分譲マンションの話。賃貸に出すつもりで何部屋も買った大家さんが入れておいてくれた家具類が、まあ、腰を痛めるとかではない程度なんですが。そんなにオシャレでもないです。向かいに住んでいるおじいちゃんの部屋は、自分で住むために自分で買ったのでしょうか?家具やら調度品やらがやたら豪華です。その1のように網戸を介したり、その2のようにガラスを介したりすことなく、主婦の厳しい目で直接見たので間違いありません。
規則正しい生活
おじいちゃんの一日。朝は7時台から散歩に出かけ、何らかの東洋料理を自炊し、昼頃には孫たちと団らんします。夜はそんなに遅くありません。
駐在妻は見た、の理由
向かいのおじいちゃんを一日中監視している訳ではありません。そんなことするより趣味に没頭したりアニメ鑑賞したりしたいですし。では、なぜベトナム語も分からない主婦が知っているのか?このおじいちゃん、ハイフォンの短い冬はいつもドアを閉めているのですが、それ以外は窓もドアも開けてお過ごしです。反対側の窓から吹いてくる風も、台所の料理のニオイも、テレビの音も、全部こっちに流れてきます。
推測
話してみると結構常識的な紳士である向いのおじいちゃん。ハイフォンでは玄関から家の中が見えても気にするものではないようです。社会的に咎められるような事はしていないし、堂々としていれば良いのです。
伏線
見えてもいいと思って家の中を見られるのはいいんです。きっと。 逆に……(衝撃のシリーズその4は、また隙間時間を見つけたらブログに書きます)。